サーカスというのは、誤解を恐れずに言えば、
旧態依然としたエンターテイメントだと思うのですが、
今も昔も、目の前で繰り広げられているショーは、
生身の人間が、超絶技を披露しているものばかりで、
巨大テントの中の薄暗さや、ピエロのパフォーマンスなど
独特の雰囲気に飲み込まれるところや、
自分の住んでいるところの近くにやってくるというのは、
人生のうちに、そんなに何回もあるわけではないところ、
そのあたりの非日常が、普遍的魅力だと感じました。
また、その普遍を維持するのが、並大抵の事では無い事を
感じる事も、この歳になると出来たりして・・・。
行きは、駅前からシャトルバス。
帰りは、桃山御陵を歩いて下山。
娘は、一緒に行った従姉とはしゃぎつつ、
父は、消えそうな看板などを撮影しつつ、
ぶらぶらと・・・。