と言うか、先月行った東祖谷(2日目)の登山の話。
宿泊施設の支配人から、「ハイキングみたいなものですよ!」
と言われて、教えてもらった、登山口に車を停めて、出発。
ツキノワグマ注意の看板があったり、途中で出会った人に
「子供連れなら、林道通った方がいいよ」とアドバイスされたり、
すれ違う人のほとんどが、ストックを持っていたり・・・
『ひょっとして、登山?』と思いながら、山頂を目指し、
休憩しながらも、ひたすら歩く事、4時間。
植生が、標高が高くなった事を示し始め、
疲労の色も濃くなり始めたその時、前方に白い動物がっ!
そいつは、とても人に慣れてて、犬と一緒に10人程の団体が
下山している雰囲気。そして、そのメンバーとすれ違いざまに、
地元で有名な案内犬だと言うことを聞かされる。
その後、DW-9100の高度計で、山頂まで200m程、残した所で、
14時30分をまわり、これ以上進むのは、時間的に無理と判断。
山頂付近の美しい景色を目にすることなく、Uターン。
行きに通った林道は、2km以上の遠回りになるし、
同じ道を通るのも面白くないので、険しい方の道で下山。
道が分かりにくい箇所では、木の幹に赤や青のビニールテープが
巻かれていて、それを注意深く、辿りながら進むのですが、
ココの目印からあそこの目印まで、何処通れっちゅうねん!
と悩む斜面があったりして、かなり緊張した事は、確か。
暗かったら、遭難確実。
適当なところで引き返した事や、天気に恵まれたことも有り、
夕方、丁度良い時間に宿泊施設に無事帰還。
温泉で疲れを癒し、美味しい晩ご飯を食べて、21時に就寝。
[EF24-105 F4L IS USM + UV Filter]